深澤辰哉の#俺の自炊に関する考察
- 目的
深澤辰哉による#俺の自炊を様々な観点から考察することで、深澤さんがどれだけ天才であり人間国宝であるかを再確認する。
- 方法
2020年5月15日14時にジャニーズWebを開き、「すのとStay Home」のページを更新し続ける。更新され次第、テキストや写真をまるごと抱きしめ、ゆっくりと深澤さんの生活に想いを馳せる。
- 結果
深澤さんは大天才。軽率に墓。
- 考察
4.1. テキストについて
①男の自炊飯に対する考え方
深澤さんは「すのとStay Home」において、“男の自炊飯と言ったら納豆ご飯である。”としているが、世間一般ではそのような考え方はメジャーとは言えない。しかし、私たち深澤担にとって世間一般の考えなどどうでもよいものであり、深澤さんが納豆ご飯を男の自炊飯とするならば、それが正解と考えられる。よって、深澤さんは天才である。
②納豆かけご飯
これは私の知識不足の可能性も否めないが、「納豆かけご飯」という料理名は一般的にはあまり使われていない。納豆ご飯と卵かけご飯を合わせた場合、多くの人間は「卵かけ納豆ご飯」「納豆ご飯卵トッピング」などの名前を使う。しかし、深澤さんは納豆ご飯と卵かけご飯のいいところを取り、「納豆かけご飯」というオリジナリティ溢れる素晴らしい名前をこのご飯に与えた。よって、深澤さんは天才である。
③毎日作る発言
深澤さんは「これで良ければ毎日作ってあげますよ👍」という文章を記している。これはあまりにも結婚である。男性からのプロポーズにおいて、「俺のために毎朝味噌汁を作ってくれ」というものがあるが、意味としては完全にこれと一致している。さらに、自分が作ってあげるという優しさをみせつけてきていて、私たち深澤担は結婚をするしかなくなってしまう。よって、深澤さんは天才である。
4.2. 写真の画角について
真上すぎず斜めすぎず、遠すぎず近すぎず、明るすぎず暗すぎない非常に見やすい写真である。しかし、深澤さんが写真を撮る際にそこまでいろいろ考えて撮っているとは考えにくい。そのため、“適当に撮ったら完璧になってしまった”可能性が高い。よって、深澤さんは天才である。
4.3. 食器等について
①白めの木製のテーブル
こんなにも優しい色の木製のテーブルが存在するだろうか。持ち主である深澤さんの人柄がテーブルの色にまで現れている。よって、深澤さんは天才である。
②お茶碗とお椀
28歳成人男性の使っているお椀がドット柄であるという事実は、“恋”や“結婚”では言い表すことが出来ない、言うなれば“墓”である。しかし、お茶碗の方は柄が確認できない。これにより、深澤さんの“掴めそうで掴めない”感が全面に押し出されていて深澤担の心は瀕死状態となる。よって、深澤さんは天才である。
4.4. 栄養価について
①卵と納豆
卵と納豆は一緒に食べるとよくないと言われている。これは生卵に含まれるアビシンという成分が、納豆に含まれる皮膚や髪の健康維持に関わる栄養素ビオチンと強く結合し、吸収を妨げるためである。しかし、このアビシンが含まれているのは卵白のみであり、卵黄には含まれていない。さらに卵黄にはビオチンが豊富に含まれている。したがって、納豆ご飯に卵をかける際には卵白の部分は取り除くべきである。このことを深澤さんが知っていたかどうかは不明だが、どちらにしろ深澤さんは納豆に卵黄のみをかけている。よって、深澤さんは天才である。
②粒納豆とひきわり納豆
粒納豆とひきわり納豆は、豆が粒のままか細かく砕かれているかの違いしかないように見える。しかし実際には、栄養価の面で大きな違いがある。ひきわり納豆は製造過程において、先に粒を砕いてから納豆菌をかけて発酵させている。これにより、納豆菌の付着する表面積が増えるため、粒納豆に比べていくつものビタミンの含有量が多い。また、皮が取り除かれているひきわり納豆は、消化に良いとされていて、老人や乳幼児にも優しいとされている。
深澤さんは納豆ご飯に使用する納豆として、この老人や乳幼児にも優しく栄養価の高いひきわり納豆を選択している。これも知識ではなく好みで選んだ可能性が高いが、自然とこのような結果になってしまうのは、明らかに全宇宙が深澤さんに味方していると考えて間違いはないだろう。よって、深澤さんは天才である。
4.5. 納豆について
①ひきわり
前述したとおり、深澤さんはひきわり納豆を選択している。これにより多くの深澤担は、「深澤さんにひきわられたい」という感情を抱き、墓に向かって走り出す。しかし、深澤さん本人は深澤担がそのような感情を抱くことなど考えもせず、「いや、俺は豆を感じたいんじゃなくて~納豆を楽しみたいのよぉ~」などと意味の分からないことを言っていそうで非常に可愛い。よって、深澤さんは天才である。
②かき混ぜ具合
この納豆は深澤さんの手によってかき混ぜられたえっち納豆である。深澤さんが納豆をかき混ぜているというだけで非常に可愛いが、納豆をよく見ると少し泡立っているように見える。これはそこそこ速いスピードで納豆をかき混ぜたことによってできた泡であると考えられる。一生懸命に納豆をかき混ぜている深澤さんの姿は想像するだけで可愛い以外の何者でもない。よって、深澤さんは天才である。
4.6. 卵について
①黄身と白身
写真を見てもテキストを読んでもわかるように、この卵は黄身と白身に分かれている。つまりこれは、深澤さんの綺麗な手によって卵に傷をつけ、卵に入ったひびに深澤さんの綺麗な親指を差し込み、半分に割られ、さらに黄身と白身に分けられたと言える。料理に不慣れな深澤さんがこの作業をスムーズに行った可能性はとても低く、実際にこの作業を「一番難しかった」と述べている。このことから、黄身と白身を分ける際に白身によって手がベトベトになったことは容易に想像がつく。非常にえっちである。また、一回ではうまくいかず、何回目かの挑戦で成功した可能性もあり、可愛い。よって、深澤さんは天才である。
②卵の位置
この写真において、卵の黄身は納豆ご飯の中央に位置している。これは深澤さんが見栄えを気にしたことによるものであると言える。綺麗に卵の黄身が中央にとどまるように納豆の中心をへこませたり、納豆ご飯と卵を凝視しながら慎重に卵を乗せた可能性が高く、あまりにも可愛い。よって、深澤さんは天才である。
③白身の行方
この料理には(これを料理と呼んでよいものかは微妙であるが、深澤さんが尊いのでここでは料理とする)、卵の黄身のみが使われている。そのため、余った白身がどこへ行ったのかについて考察する。
まず考えられるのは、写真を撮り終わった後に白身もお茶碗に入れ一緒に食べた可能性である。深澤さんならそんなことをするくらいならわざわざ卵を分けずに「めんどくさいから白身も入れちゃう❗️わら」などと言って、全卵を乗せた写真をアップしそうなものである。しかし、見栄えを気にした可能性もあるため、この説を完全に否定することはできない。
次に、白身は別の料理に使用した可能性がある。しかし普段あまり料理をしない深澤さんにそのようなことが出来るとは考えにくい。前述したように、黄身と白身を分ける際に何度か失敗し、割れた黄身も余っていた場合、その無駄になった全卵に余った白身を混ぜてスクランブルエッグなどにしたことも考えられるが、それはそれで可愛くて優勝である。
最後に最も可能性が高いと考えられるのは、そのまま白身を捨てた可能性である。深澤さんが普段料理をしない28歳成人男性であることを考慮すると、使わないものは捨てると考えた可能性が一番高いだろう。これをもったいないと考える人もいるかもしれない。しかし、最終的に捨てられたとはいえ、深澤さんの手をベトベトにし、深澤さんの手のえっちさを最大限に発揮させた白身は、悔いのない人生を送ることができたのではないだろうか。
よって、深澤さんは天才である。
4.7. 味噌汁について
まず、写真とテキスト、深澤さんの料理経験から考え、味噌汁はインスタントである可能性が非常に高いため、インスタントであるという前提で考察を行う。
①油揚げ
今回使用された味噌汁には多めのネギと油揚げが浮いている。ネギの量や大きさ、油揚げの量から考えると「マルコメ料亭の味油あげ」である可能性が高いと考えられるが真偽ははっきりしない。しかし、どの会社の味噌汁が使われていたとしても、数ある味噌汁の種類から深澤さんが油揚げを選択したということは、深澤さんが油揚げを選択したということである。よって、深澤さんは天才である。
②味噌の沈殿
次に味噌の沈殿具合から、お湯を注いでから撮影までの動きを考察する。写真を見ると、味噌汁の中の味噌は混ざりすぎてもいないが沈殿しすぎてもいない。したがって、味噌汁は撹拌されてからすぐ撮影されたわけではないが、そこまで長い時間が経ったわけでもないと考えられる。これより、手際こそ悪いものの、写真を撮り始めてからは2,3枚撮ってすぐに撮影を終えた可能性が高く、男感があり、非常に墓である。しかし、写真の出来栄えは完璧であり芸術作品としてルーブル美術館に展示しても違和感のないものとなっている。よって、深澤さんは天才である。
4.8. その他
最後に、更新の順番について触れておく。切り込み隊長である佐久間からスタートしたことはもちろんであるが、料理に関して心配な3B(B型3人という意味であり、目黒渡辺深澤のことを指す)と、料理に定評のある宮舘を残すという考えられた更新順序はオタクの心を強く揺さぶった。さらに、最後の二人が深澤宮舘となった時点で多くのオタクは宮舘をトリと考えた。しかし、実際は深澤をトリにしてオチをつけた。これには「SnowManしゅき」以外の言葉が見当たらない。よって、SnowManは天才である。
- 今後の課題
5.1. ご飯について
ご飯に関して深澤さんはテキストで一切触れていないため、このご飯が深澤さんの手によって研がれ炊かれたえっちご飯なのか、無洗米で研がれてこそいないものの深澤さんの家にある炊飯器で炊かれたえっちご飯なのか、深澤さんによって封を開けられ温められたサトウのえっちご飯なのかは不明である。そもそも深澤さんの家に炊飯器があるのかどうかも不明であり、現在分かっていることは「なんにせよえっち」ということだけである。炊飯器の有無などについては今後の課題となりそうだが、なんにせよえっちである。よって、深澤さんは天才である。
5.2. 箸について
今回の写真では箸の存在を確認することは出来なかった。そのため、箸の柄や長さについては今後の課題となった。しかし、写真を撮り終わり食べようとした際に、箸がないことに気づきキッチンに箸を取りに行った可能性があり、非常に可愛い。よって、深澤さんは天才である。
5.3. 卵への写りこみについて
卵に深澤さんの写りこみがある可能性を考え、画像を拡大して観察した。人影のようなものは若干あったが、深澤さんだーーー!!と沸くほどの写りこみは確認できなかった。そのためこれも今後の課題としたい。しかし、写りこみなどに抜かりがないアイドル深澤さんも好きなため、解明すべきかどうかは個人の判断に任せたい。とりあえず、深澤さんは天才である。
- 感想
今回この研究を行った結果は、「深澤さんは天才である。」というあまりにもわかりきった結論であった。しかし、「深澤さんがどれだけ天才であり人間国宝であるかを再確認する。」という目的は達成することが出来た。また、どのような観点から見てもどう頑張っても「深澤さんは天才である。」という結論に至ることがわかり、頭を抱えながら墓を建てることも出来た。
深澤辰哉という人間に関しては未だに不明な点も多い。解明されていないからこそのえっちさもあるスーパーアイドル深澤辰哉を今後も研究していきたいと思う。
- 参考文献
・ジャニーズWeb「すのとStay Home」
・livedoorNEWS「納豆×卵の相性は悪い?」
・livedoorNEWS「粒納豆とひきわり納豆、栄養価が高いのはどっち?」